映画公論

一切の忖度なしに映画批評

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994米)

f:id:noconsider:20221221081436j:image

45点。

退屈で最後まで観るのに物凄い体力を使った。

トム・クルーズブラッド・ピットアントニオ・バンデラス等主演ですが、ハリウッドスターの無駄遣いを映画にするとこうなりました。

 

人の心を失ったヴァンパイアとヴァンパイアと人間の狭間で揺れ動くヴァンパイアの生涯を描いていますが、いちいちインタビュー形式の描写が入ることで円滑でスピーディな展開を阻害しています。

その退屈なインタビューにしても、相手がヴァンパイアだけに「そっかそっかなるほどなー」とはならない。

 

久しぶりに観たら若い頃の感覚とは違った視点で観れるかなと思った私の大いなる勘違いでした。

 

おもんな!

これに尽きます。